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クリスマスとお正月を多肉植物と楽しむ、可愛い寄せ植えやアレンジの作り方【初心者でも簡単】

クリスマスとお正月を多肉植物と楽しむ、可愛い寄せ植えやアレンジの作り方
目次

*自分で作る、寄せ植え・リース・しめ縄お飾り2wayアレンジ*

早いもので、今年も残すところあとわずかとなりました。
今回はそんな一年の節目ということもあり、身近な街の園芸店やホームセンターなどで入手しやすい多肉植物を使った、季節感を楽しめる寄せ植えアレンジをご紹介します!
土を使ったもの土を使わず手軽にできるもの、クリスマスとお正月2wayで使う方法などいろいろご紹介しますので、ぜひ一緒にお楽しみください♪

セダムのミニチュア寄せ植えツリーネルソル使用

固まる土ネルソルを使った多肉植物のアレンジ方法紹介ページ

セダムや小さめの多肉植物を使った、クリスマスツリー風の小さな寄せ植えです。

材料

固まる土ネルソルを使った多肉植物のアレンジ方法

・セダムなど、小さめの多肉植物をお好みで
(それぞれの先端を同サイズに切り揃えておきます)
・ピンセット(先の細いものが便利です)
・はさみ(多肉や紐のカット用)
・メモクリップや小さな鉢(植付け用)
・麻ひも(メモクリップを使う場合のみ)
・固まる土「ネルソル」を練ったもの

ちょこっとPOINTネルソルの練り方●

ネルソルの簡単便利な準備方法
多肉植物の寄せ植えに使う固まる土「ネルソル」の練り方

アレンジの幅を大きく広げてくれるネルソルですが、良い塩梅になるまで多少時間がかかるため事前に準備しておきます。写真のように「固まりとして掴め、裂け目に糸が引くくらい」が使いやすい状態。おすすめなのは破れにくいビニール袋に入れ、お水をたっぷり入れて暫くもみもみすること。手も容器も汚れず、残ったら保存もできるので便利です。‘はじめに水多め・水気が多ければネルソルを追加する’というやり方が吉です!

●作り方●

固まる土ネルソルを使った多肉植物のアレンジ・クリスマスツリーの作り方
スクロールできます

メモクリップの先端に、ツリーの土台となる麻ひもを挟み、ぐるぐると本体の芯に巻き付けていきます。細いツリーにしたい場合は少なめに、ぽってりとしたツリーにしたい場合は多めに巻いていきます。

ある程度まで土台を作ったら麻ひもを芯に結んで留め、練った「ネルソル」を上から塗りつけて、更にツリーの形を整えていきます。
この時の形がほぼそのままツリーの形になりますので、ご自身のイメージとよく相談しながら整えます。

配色など全体のバランスを考えながらピンセットで多肉の下部をつまみ、植え付けていきます。
用土が乾いてくると挿しにくくなるので、手早く、もしくは必要であれば霧吹きなどで土台を少し濡らしながら行なっても大丈夫です。

メモクリップではなく鉢を使う場合も同様です。鉢の中に用土を入れ、上部をお好みの形に整えて、用意したセダムをピンセットで植え付けたら完成!(鉢の中の用土はネルソルではなく通常のもので大丈夫ですが、鉢が小さい場合は型崩れしにくいネルソルがおすすめです)


完成!

固まる土ネルソルを使った多肉植物のアレンジ・クリスマスツリーの作り方
ツリーの先端に黄色のワンポイントをつけるとクリスマスらしさが増しますね❁

【用土不要!多肉の結ぶだけ簡単リース

用土不要!多肉の結ぶだけ簡単リースの作り方

用土を使わない手軽な多肉のクリスマスリースです。

材料

用土不要!多肉の結ぶだけ簡単リースの作り方

・セダムやエケベリアなどお好みの多肉植物や飾り
(多肉はやや茎を長めに残してカットしておきます)
・輪っか状になるもの(リースの土台用。太めの針金や木の枝、植物の蔓など)
・麻ひもや細い針金(土台や多肉の固定用)
・はさみ(多肉や紐のカット用)
・(固定力が不安な方は速乾多用途木工用ボンドグルーガンなど)

●作り方●

用土不要!多肉の結ぶだけ簡単リースの作り方
スクロールできます

お好みの材料で土台となる輪っかを作り、麻ひもなどを巻き付けて固定・補強します。
輪っかが木の蔓などの場合は、素材感を大切に細い針金などで固定します。
※どちらもやや緩めに巻いておくと間に多肉を挿しやすいです。

用意した多肉植物の茎に麻ひもや針金を結びつけ、土台の輪っかに挟み込んで結び付けていきます。全体のバランスを見ながら自由に配置します。
緩みや落下が心配な方は木工用ボンドやグルーガンなどで更に補強しても大丈夫ですよ。

結び終えたらひとまず完成!更にお好みで庭の木の実や剪定した葉などを飾っても可愛く仕上がります。
ボンドなどで固定された方は、乾いた後、リースから後ろに飛び出た茎をカットするとより飾りやすくなります。


完成!

用土不要!多肉の結ぶだけ簡単リースの作り方

お正月の多肉しめ縄飾り

クリスマス用の多肉リースをお正月のしめ縄飾りにする

上で作ったクリスマスリースを、そのままお正月用に仕立て替えたお飾りです。

材料●

・既製のしめ縄(稲わらが用意できる場合は勿論自作もOK)
 ※輪のサイズは取付けたい多肉リースよりも大きめがベストです
・しめ縄に取り付けたい多肉リース
・細い針金や紐(多肉固定用)
・はさみ(針金などのカットや調整用)
・(いろんな飾りを足したい場合は、その材料やボンドなど)

クリスマス用の多肉リースをお正月のしめ縄飾りにする

●作り方●

しめ縄を用意して(既製品の場合は付いていたお飾りなどを一度外し)、そこに多肉リースを上から添わせて上部をしめ縄に結び留めるだけで完成です。

クリスマス用の多肉リースをお正月のしめ縄飾りにする
12時の位置を針金や麻ひもなどで固定します

その上から、一度外したお飾りを再度取り付けても豪華!
その他、縁起の良い飾りものや植物などを添えるのもおすすめです!(今回はお庭の南天の実を使いました。)また100均などでもかわいい素材が沢山手に入りますよ。

余った多肉やバラしたリースで作る簡単寄せ植え

お正月用!多肉植物のおめでたい寄せ植え

使いきれなかった多肉や時期の過ぎたリースを一度ばらして、小さな鉢に寄せ植えアレンジし直すのも楽しいです!
作り方はクリスマスの寄せ植えと同じく、お好みの鉢に通常用土もしくはネルソルなどを使ってカットした多肉をピンセットで植え付けるだけ。赤や白、黄色や金色など、明るく鮮やかなカラーでまとめるとお正月のおめでたさが伝わりやすいのでおすすめ。
あれこれとイメージを膨らませて、ぜひわが家オリジナルのお飾りを作ってみてくださいね。

■多肉アレンジ完成後の水やりについて■

アレンジ後の水やり

今回使用した多肉植物はみな乾燥に強いタイプですので、寄せ植えやリースなどのアレンジ完成後からクリスマス・お正月にかけてのひと月弱程度なら水やりをしなくても大丈夫です。

その期間を過ぎてアレンジを維持したい場合は、ネルソルの使用/不使用によってその方法が少し変わります。

ネルソル使用…ネルソルは一度固まると吸水しにくいため「霧吹きなどで全体を念入りに湿らす」「綺麗なお水を張ったバケツに数十秒沈めて水を通す」などの方法で灌水を行います。

ネルソル不使用…ジョウロなどを使い、一般的な水やりの方法と同じくたっぷりと灌水します。

また、どちらのタイプも水やりを行なった後はブロワーなどで葉の中心にたまった水を軽く吹き飛ばしておくと、苗が傷みにくいので安心ですよ。


今回ご紹介した寄せ植えアレンジは生命力の強い多肉植物だからこそできる季節の楽しみ方です。
アレンジの水やり方法などもお伝えしましたが、基本的に多肉植物の健康的な成長には通常の用土が必要となりますので、特に土を使わないリース飾りなどは時期が過ぎましたらなるべく早めに清潔な用土に挿してあげてくださいね。新しい年には根っこが出て、また成長を始めてくれると思います!
強くて可愛らしい多肉植物。彼らと一緒にぜひ良い年をお過ごしください!

今年もご覧くださりありがとうございました。
あなたにとって新しい年が穏やかで幸せな年になりますように。
暖かくしてお過ごしくださいね。またお会いしましょう♪

多肉植物の寄せ植えアレンジ作り方紹介ページ

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